忘れるわけがない
生まれ変わりたい 別の人間に
わたしではない誰かに
生まれ変わりたい
努力はしてきたつもりだが
それでもまだ周りの人はわたしの成長を待っている
期待されるのは疲れるし
実際のところ疲れ果てている
そんなにわたしはだめな人間なのだろうか
これでも頑張ってきたつもりだ
生きることに、縋ることに
それなりに、自分なりに頑張ってきた
でも帰ってきた言葉は?
「死んでればよかったのに」
この言葉はきっと死んでも忘れないだろう
同じように病をもつあの人からの言葉
傷つくに決まっている
死んでた方がやっぱりよかったのかと
あの時に・・・