わたしの心

詩 綴りたい

音楽の世界

世界中には色々な音楽があって。

 

その沢山ある音楽にも人によっては好き嫌いと好みが分かれる。

 

自分の好きな曲を聴いて癒される人もいれば

テンションを上げるために聞く人、

心を落ち着かせるために聞く人。

 

様々な人がいる。

 

わたしはどの部類に当てはまるだろうか。

 

明るい曲より暗い曲の方が好きだ。

 

心が不安定な時に聞くと

不思議と落ち着く。

 

最近は趣味のコラージュからなのか、

作業用BGMとして

ただただ人がコラージュしている作業の音を聞くのも好きだ。

 

色々な音が世の中に溢れる中

 

君はどんな曲を今日聞いているんだろうか。

路頭に迷う

何かに追われて

訳も分からず逃げて

 

でも逃げてるときに思う

 

この先に何があるのだろうか

 

これからどうしたらいいのだろうか

 

迷子になったかのように

あたりは一変して暗闇になる

 

今までの自分が信じられなくもなる

 

これからの自分を信じれなくなる

 

今までどのようにして生きてきたんだろう

 

ただただ歩いていただけの

ギリギリの人生だったと思う

 

何が楽しくて何が辛くて

 

訳が分からない

 

苦しいようなそんな感情を抱えて

 

今日も夜が来れば眠るしかない

臆病者

きみは本当に臆病者だね。

人との関りをびくびくと怖がって、

全く呆れるよ。

 

そう言ったあなたの言葉が忘れられない。

 

 

僕は臆病者なんかじゃない。

そう思ってきた。

 

でもどうして人からの評価は

そういう風な人間として見られるのだろうか。

 

分からない。

分かりたくない。

 

結局、こういうところが臆病者なんだろうな。

 

頑張ってるのに、頑張りを認められない。

評価してくれない。

 

もうこれ以上僕はなにを頑張ればいいんだろうか。

 

 

誰か教えてくれよ。

秘密

心の中はわからないように

人に見られちゃダメなものだから

 

隠して隠して

 

心の奥底に厳重に鍵を掛けておくの

 

誰にも見せちゃ、ダメなんだよ

 

きっとみんな

誰にも知られたくない本当の気持ちだったり

秘密にしていることがあるはず

 

 

なにも隠すことが恥ずかしいことじゃない

 

みんなそうなんだもの

 

わたしも、もちろん隠していたい事のひとつやふたつあるわ

 

誰にも知られずに、

死ぬまで隠し通して

 

厳重に鍵を掛けておくの

 

 

来世、もしまた人間に産まれかわっても

記憶があってもなくっても、

それでも誰にも教えないわ

 

 

わたしだけの、秘密だもの

ニュース

毎日毎日テレビで流れるニュース

 

今日も事件が流れている

 

毎日どこかで何かが起こる

 

どうして事件ばかりあるのか考えたところで

他人の犯行する動機など分からない

 

いつも自分のことで精いっぱいに生きている

 

みんなそうだと思う

 

今日も明日も明後日も

ニュースは続く

消え行く者たち

私はあとどのくらいの人と別れを経験しなきゃいけないんだろう。

もうこれ以上私から奪っていかないで。

 

こんなに人を大事にして愛していたとしても

すぐに訪れる別れ。

 

 

幾度となく来る、

前触れもない別れ。

 

 

生きているうちは皆で幸せに

笑っていたかった。

 

 

叶うことなんかないと知っていながら、

私は無謀にも叶わぬ夢を描いている。

ホタル

暗い暗い夜でも寂しくないような

そんな淡い色の光がぽつぽつと

 

ゆらゆらと優雅に揺れて光る

 

時たま点々とするように光は点滅して

 

柔らかい光がその場を包む

 

明るい

 

けれども眩しくはない

 

淡い淡い暖かな光

 

人はその光に癒されるだろう

 

安穏

 

まだ僕は物語でしかその光を知らない

 

 

見てみたいと思う

 

いつかこの時が止まる前に