共に隣へ
期待して期待して、逆に自分も期待されて
貴方とならばどこまでも、と
そう信じきり生きてきた
それが当たり前のように
でも実際は違っていたのね
貴方は見据えていた
これからの未来を
これからのわたし達のことを
先のことを常に考えていた
気づけなかった
否
気づこうとしなかった
だからわたしはいつまでも子供なのね
いくら大人になったとはいえ
いつまでもいつまでも幼稚な考えなのは
そういうことなのかしら
頑張って追いついて一緒の景色を隣で見て歩いていきたい
どのくらいの時間を費やすかは分からない
でもこれくらいのことで嘆いていてはいつまでたっても隣に、なんて
到底無理な話だわ
追いついてみせるから
わたしのことを
待っていてくださいますか・・・?