わたしの心

詩 綴りたい

赤に染まる

それは酷く鮮やかで 艶やかで

初めて見たものではないはずなのに

その時の色はとても綺麗な赤で

 

いつも目にしている赤よりも

それはもうとても特別なものに見えた

 

綺麗な綺麗な穢れ無き赤

 

その色に一瞬にして染まりたいと

そう思った

 

その赤に染めてほしいとも思った

 

分かる人は分かるだろう綺麗な赤

 

まるで血を連想させられるが如く

艶やかな赤

 

綺麗に染まり切ったとき

その色を纏ったらわたしはなんて思うだろうか

 

歓喜に包まれるだろう心

 

早くその色をわたしに