2023-03-27 闇の底へ 詩 闇に溺れる。 暗い暗い闇。 水の中にどぷんの落ちて、そのまま重さでどんどん下へ。 落ちていく堕ちていく。 でも何も怖いことはないわ。 これはわたしを祝杯してくれているのだから。 どんなに暗い闇の中へ落ちていようとも、 祝福されている以上何も怖くないわ。 恐れを捨てなさい。 己の欲望も捨てなさい。 すべてすべてわたしたちの母が受け止めてくれる。 この暗い暗い闇の底はそういうところなのだから。 ある意味楽園なのよ。 素敵でしょう? さあ、貴方もわたしと共にこのくらい闇の底へおちましょう、?