わたしの心

詩 綴りたい

ホタル

暗い暗い夜でも寂しくないような

そんな淡い色の光がぽつぽつと

 

ゆらゆらと優雅に揺れて光る

 

時たま点々とするように光は点滅して

 

柔らかい光がその場を包む

 

明るい

 

けれども眩しくはない

 

淡い淡い暖かな光

 

人はその光に癒されるだろう

 

安穏

 

まだ僕は物語でしかその光を知らない

 

 

見てみたいと思う

 

いつかこの時が止まる前に