わたしの心

詩 綴りたい

無の世界へ

ここはいつから無の世界になってしまったのだろう。

輝く星々をもう、

幾年と見れていない。

 

いつからこの世界は壊れて狂っていったのか。

 

慈悲の女神でもいれば

この世界は壊れて崩れていくことなく

このままずっと美しい星のままだったのか。

 

たらればの創造妄想をしていても

結果なんか見え切っている。

 

この世界が無になることなく、

美しいままでいられることなんか、

きっと無理だったに違いない。

 

今にもこんなにも壊れて崩れ落ちているのに

そこから救い出す方法なんか、

神様でもなんでもない私には無理な問題だ。

 

ならばいっそ、

壊してしまおう。